侵入者を確実に警察につきだしたい人向け
・超高粘性液体により侵入者を拘束
ダイラタント流体砲発射デバイス
Fig:Home Security Device [Rev.2]
<ダイラタント流体>
急激なせん断応力に対し粘度が指数関数的に増加する特性を持ちます。
ミクロ視点では、静止時に固体粒子の潤滑剤となっていた液体が外力による粒子の激しい衝突で吸い込まれ、隙間の不足により一瞬で高摩擦な固体へ相転移する原理です。
化学設計としては、高分子のポリエチレングリコール(PEG)液中に数百nm単位の球状シリカ粒子を分散させたコロイド系を想定。
シリカ表面のシラノール基とPEG間で水素結合を形成させ、静止時は流動性を保ちつつ標的の運動エネルギーをトリガーに強固な機械的噛み合いへ転移させます。
捕獲方法
(1)ターゲット検知
侵入者が防犯エリアを越えた瞬間、センサーが位置を正確にロック。
(2)流体高圧噴射
調定チャンバーで最適なミスト状にブレンドされたゲルをノズルから一斉射出。
(3)身体への着弾(液体状態)
着弾直後はサラサラした液体、不審者の衣服や四肢、背後の壁を広く包み込む
(4)抵抗による自己硬化(固体相転移)
不審者が焦って動いたり、引き剥がそうと強い力を加えた瞬間、流体がガチガチに硬化
(5)完全固定・無力化
もがくエネルギーそのものでゲルが結合を強め、衣服・四肢・壁・床を完全接着
あとは警察が来るのを待つ間、二度と侵入する気が起きないようにさせましょう
(上記は架空の製品です)
さらに改良版⇒No.107